やぎの目こわい

こどものこと、夫婦のこと、仕事のこといろいろ

はじめてのthank you

妊娠がわかってまずはじめの壁は、いまの仕事を続けられるかどうかだった。



私の職場は、社員10名くらいと数名の職人さんで仕事をしている。事務員の私は紅一点で、あとはみんな現場に出て行くおっさn…男性ばかり。


歴代の事務員さんたちは、結婚か出産を機に退職されていて、産休取得の前例はない。そもそも事務員はひとりしかいないので、現時点で仕事を引き継げる相手もいない。はたして産休はもらえるのか。


うちの経済状況から、2馬力は必須条件。少なくともこれから10年くらいは上の子ふたりにお金がかかる。


夫から提示された、私が無収入でいられる期間は1年だった。臨月まで働けたとしても1年は短い。いまの職場に戻れないとなると産後に仕事を探すことになるわけだけど、この歳(スラムダンク世代)で資格もなく正社員の仕事に就くのは至難の技だろうし、求職中の身分で認可保育園に入れるような地域でもない。



それでもまぁ、OKが出なくてもいいかなとも思っていた。私にはもったいないくらい人に恵まれた職場だから、迷惑はかけたくなかった。

そのときはそのときで縁があるところに行きつくんだろうなぁ、せっかくだから次の職場は家に近いところで探そうっと☆なんてぼんやり考えていたら、転職したことのない夫に叱られた。夫は私以上に、私の職場の評価が高い。



かくして正月の休み明け早々に、社長に妊娠の報告と、仕事を続けたい旨を伝えた。


そのしばらくあとで、産休育休の間は代替の人を雇うということでOKをいただいた。





やったー





そして結果的にこのことが大迷惑な事態を招くことになるのでした。

が、それはまた別のおはなし。




いまさら思い至ったんだけど、保育園の間はいいとして小学校に上がったら学童保育は18時までなんよな。仕事上どうやっても18時までには迎えに行けない。かといって、1年生に3、40分かかる道のりをひとりで歩かせて挙句留守番っていうのもなんだかこわい。


所謂「小1の壁」。まさかここにきてぶつかるとは。

あと6年あるから、実情に沿った運営に変わっていることを期待しておく。


勤務時間の変更はさすがにムリだな。

6年したら、40代。

そこでまた振り出しに戻るんか。

うへえ。